新年あけましておめでとうございます。
「考え方」を変えれば、人生は180度変わる
人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力
インフィニティソリューションズの経営方針、そして私の経営理念の道標となる、一番大切にしている稲盛和夫様の語録であります。
稲盛和夫様は京都セラミック株式会社（現・京セラ）の創業者であり、のちに第二電電（現・KDDI）を設立。
さらには2010年に日本航空（JAL）の会長に就任し、経営破綻状況であった日本航空を見事に再建させました、いわば現代の経営の神様です。
稲盛和夫様のビジネス書において数多く執筆されておりますが、私はその中でも「生き方」という本が、私の人生においても仕事においても、力強く背中を押してくれている書籍です。
その本誌の中で、こう述べられております。
－人生や仕事の成果は、これらの三つの要素の“掛け算”によって得られるものであり、けっして“足し算”ではないのです。
まず、能力とは才能や知能といいかえてもよいのですが、多分に先天的な資質を意味します。健康、運動神経などもこれにあたるでしょう。
また熱意とは、事をなそうとする情熱や努力する心のことで、これは自分の意思でコントロールできる後天的な要素。どちらも0点から100点まで点数がつけられます。
掛け算ですから、能力があっても、そのことを自覚して、人生や仕事に燃えるような情熱があたれば、先天的な能力に恵まれた人よりはるかにいい結果を得られます。
そして最初の「考え方」。三つの要素のなかではもっとも大事なもので、この考え方次第で人生は決まってしまうといっても過言ではありません。
考え方という言葉は漠然としていますが、いわば心のあり方や生きる姿勢、これまで記してきた哲学、理念や思想なども含みます。
この考え方が一番大事なのは、これにはマイナスポイントがあるからです。
0点までだけではなく、その下のマイナス点もある。つまり、プラス100点からマイナス100点までと点数の幅が広いのです。
したがってさっきもいったように、能力と熱意に恵まれながらも考え方の方向が間違っていると、それだけでネガティブな成果を招いてしまう。考え方がマイナスなら掛け算をすればマイナスしかならないのです。－
著書 稲盛和夫
書籍 生き方 より抜粋
ここ数年を振り返ってみますと、自然災害、さらには新型コロナウイルス（COVID-19）感染拡大と、今までの歴史の中でも予想だにしていなかった未曾有の危機に直面しております。
確かに稲盛和夫様がおっしゃられている通り、能力や熱意は努力によって得ることは可能ですが、この混迷とした時代では“考え方”を変える覚悟が必要と感じます。
昨年、弊社では20代の新入社員5名を採用し、社内間では先輩社員が一丸となり、能力と情熱教育に力を注いでいます。
弊社では核となる技術レベルを向上させ、お客様満足度を引き上げるとともに、新たに「企画マーケティング部」を設立し、全く新しい発想でのマーケティングの在り方を考えるべく、準備が整いました。
私の2022年は「考え方」の旗を掲げ、方針を決め、ベクトルを合わせ、舵取りをし、私自身も含め“新しい考え方”に挑んでゆく覚悟でございます。
2022年 インフィニティソリューションズ株式会社は
“Next Generation for Infinity Solutions”（次世代のインフィニティソリューションズ）
をスローガンに掲げます。
これからの弊社は若い世代の発想を描き、過去に捕らわれない斬新の発想で大革命を宣言いたします。
私も含め、年齢を重ね経験を重ねる毎に過去を否定できなくなりますし、経験が邪魔をし、今の時代にあった発想を生み出せなくなってしまうのが現実です。
でも、今の若い世代の皆さんはどうでしょうか？ひとりひとり今の時代に合った最先端の発想で次々と大改革を成し遂げているのも事実です。
“Youth is Power”（若さは力なり！）
今の私達には若い力が必要なのです。
会社設立から一心不乱で走ってきた15年から、今年は新時代に変わります。
そして
インフィニティソリューションズ株式会社は2022年大きな変革を成し遂げます。
その大きな花が開花するのは
2022年9月7日
まさに、設立16年の設立記念日に・・・・・・・・・・
それが夢から現実に変わる日となります。
ご期待ください。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2022年1月5日 仕事初め
インフィニティソリューションズ株式会社
代表取締役 小山田聡
