「刀」の名を冠する ロボット7軸マシニングセンター
ドイツ産業用ロボット界の至高 KUKAの日本国内オフィシャルパートナーとして、国内モノづくり産業のお客様の工程自動化をサポートしてきたインフィニティソリューションズ。多くのお客様の声にお応えし、製造現場に革命をもたらす新しいマシニングセンターを独自に開発しました。
KUKAが得意とする繊細な切削プロセスに、日本の現場が求める高精度な研磨、バリ取りをドッキング。コンパクトな筐体に現場を進化させるソリューションを効果的に配置した、“かゆいところに手が届く”仕様です。
その名は「KATANA(刀) IU 1100」。日本の「刀」、限界をもたない「INFINITY(インフィニティ)」のI、唯一無二を意味する「UNIQUE(ユニーク)」のUを名に冠し、挑戦を続けるお客様の想いに応える機能とカタチをご提供します。
マシニングセンター「INFINITY KATANA(刀)」の強み
マシニングセンター「INFINITY KATANA(刀)」は、日本のモノづくりの現場環境、現場ニーズへの深い理解を背景に、インフィニティソリューションズが総力を結集して開発した製品です。
お客様の現場効率の向上をお約束する機能、性能を搭載しています。
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- 近未来デザイン
- 弊社初のブランドプロダクト開発にあたり、各機能のレイアウト効率を徹底的に計算したことにくわえ、デザインの“カッコよさ”にもこだわりました。近未来デザインがモノづくりのモチベーションを高めます。
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- 繊細にして高精度
- 繰り返し精度±0.02mmの高精度仕様で超精密切削ワークを実現。木材、発泡スチロールからアルミ、各種合金まで軟硬さまざまな難削素材に対応し、繊細な切削プロセスを自動化します。
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- 稼働状況の見える化
- LEDイルミネーションと音声出力により、視覚・聴覚両面から稼働状況をリアルタイムにご確認いただけます。発光と音声デザインにもこだわりました。
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- 広がる加工範囲
- ロータリーテーブルが標準仕様。従来のロボット姿勢で不可能だった加工範囲まで割り出し加工を実現。7軸制御のメリットを最大限に発揮できる仕様です。
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- サイズカスタマイズ
- 筐体は幅2,360mm×奥行き1,470mm×高さ2,300mmのコンパクトサイズ。センター内はワークサイズや加工方法によりストロークや作業テーブル構造のカスタマイズが可能(700mm、900mm、1100mm、1600mm)です。
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- システムカスタマイズ
- 使用するツーリングシステムに応じカスタマイズが可能です。お客様にとって最も効率のよい製造プロセスをご提供します。
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- ツールチェンジもラクラク
- 各ツーリングシステムの交換をツールチェンジャーおよびATC(オート・ツール・チェンジ)機能により自動化かつ円滑化。操作性を高め、作業効率を向上させる仕様です。
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- クリーン
- 加工室内に低音、高性能な集塵機を設置し、常にクリーンな作業環境を確保します。筐体が加工室を保護するため、ステーション外の粉塵や汚れに影響される心配もありません。
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- カメラ搭載
- 高精度カメラを搭載。ワーク基準点の感知と正確な復帰、工具破損検出、工具長の測定が可能です。
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- Gコード加工
- ロボットの作業パフォーマンスを高めるKUKA製ソフトウエア「KUKA.CNC」を搭載。Gコード制御による高精度輪郭加工が実現します(オプション)。
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- ロボットティーチング
- 世界ナンバー1シェアをもつ5軸CAD/CAMソフトウエア(Mastercam)とロボットティーチングソフトウエア(OCTOPUZ)を搭載可能。お客様の生産環境により適したオリジナルマシニングセンターとして納入します(オプション)。
「INFINITY KATANA(刀)」による自動化ソリューション
マシニングセンター「INFINITY KATANA(刀)」を導入されたお客様のご感想を順次ご紹介していきます。ご期待ください。